舞台 銀河英雄伝説 第三章 嵐の前 君がいてくれないと困る

行ってきた~!もうすっかりZeppも俺の庭。
モーターショー、う○こミュージアムとぶつかり、なかなか混み合う東京テレポートでした。


感想
イケオジ・イケボ祭り!
そして思ってたよりストーリーメチャメチャ進んだ!

ビュコックおじいちゃん可愛くてフォーク倒れて
アムリッツァの戦いは割とあっさり終わり、いかに同盟側が大損害を受けたかもあっさり。
その分ヤンの信頼感と、ビッテンフェルトの可哀想さが際立つ(・・・)。

猪はこれから準レギュからレギュラーになっていくキャラだけど、役者はこのまま利川さん固定かな?
だったらいいな。


アムリッツァの後始末、
皇帝崩御にリップシュタット、
捕虜交換、そしてクーデター。

帝国と同盟、交互にドラマパートがガンガン進みます。


これは原作の力なんですけど、本当に色褪せない作品ですね。

(皇帝崩御)新皇帝の即位(平成から令和へ)
(スタジアムの虐殺)反体制集会(香港のデモ)

何十年も前に書かれた作品なのに、(舞台は遠い未来ですが)
まさに今、現実で起きてる事とばっちりリンクしてる。

 


そして、即位による恩赦(建前)によりリンチさん釈放。
リンチがかっこいい・・・だと・・・???
作中でも1、2を争うクズ野郎扱いなキャラですが、あろうことかカッコイイ・・・!?
これは嫌いになれないリンチ。
第四章もリンチが気になる。

 

デモ集会を開催するジェシカさん、
市民への呼びかけの手段が「紙のチラシ」というシーン、いいですね。
たしかに銀英伝の世界はどれくらいペーパーレスなのか多少気になります。

 

あとカッコ良くてビックリしたのがオフレッサー。
えっやばい全然蛮人じゃない。侍。
どうやっても罵倒ドーピング大量殺人モンスターのイメージなオフレッサーですが、
この舞台版では「侍」という回答が示されたと思います。
(役者さんが、「かわいい娘に応援されて頑張るパパ」感がすごい強いのも素敵)
大立ち回りのvsミッタマイヤー&ロイエンタール(双斧いいよ!)
落とし穴(物理)、
そしてオーベルシュタインの策で処刑されるの可哀想と思ってしまった。
(と言いつつアンスバッハの動きにしか注目してませんでした。一切無駄がない。)

ただ、ふっきーオーベルシュタインが好きすぎるから・・・。


というわけで第三章もたいへん感動的で楽しかったです。
ポプランとコーネフがやたらイチャイチャしてるのが可愛い。
空戦隊の軍服(パイロットスーツじゃないほう)も襟がモフモフしてて可愛い。
ちゃんとエースのマークも付いてて可愛い。
すべてが可愛いかった。

そんな銀英伝でした!
次回予告はやく来ないかな!