ライブ・スペクタクル NARUTO 暁の調べ 忍法・歌唱力の術!

ネタバレ注意です。

深イイ話でチラッと紹介されたナルステに行って来ました!

ライブ・スペクタクルって何じゃ?→アクション激しめのミュージカルでした。


個人的には
第一幕→知ってる話だし好きなキャラいっぱいで楽しいな ナルトがんばってる

第二幕→まったく知らない話だったのでとても興味深い サスケがんばらなくていい


あらすじ
(公式HPにも会場で買ったパンフにもいっさいストーリーの説明ないってばよ。さすが天下のナルト・・・)
よって「ナルトは好きだったけどストーリーは初期しか覚えてない」という私みたいな人は、下調べor集中力が必要です。
いちおうオープニングで「これまでのあらすじ」があります。

サスケが里を抜けてから数年、成長したナルト達。
暁が動き出し、我愛羅救出の為に風の里へ向かう7班。(カカシ、ナルト、サクラ)

・・・サソリという人気キャラが出ると思いきや、丸々カット。
情報をゲットするがカカシ先生戦闘不能。(入院スタイルが見せ場)

情報を頼りに「サソリと密会する部下=大蛇丸のスパイ」を捕獲する作戦。

シズネ「暁の狙いは人柱力。その人柱力であるナルトは作戦から外すべき」←ド正論
綱手「ナルトにはサスケを助けたいという強い意志がある。その強い意志が作戦成功にプラスにはたらくはずだ」←そんなばかな
ストーリーの都合をつけるためには仕方ないとはいえ、何だかなあ。


綱手の命令で、カカシの代わりにヤマト。
ダンゾウの命令で、サスケの代わりにサイ。

新・7班、もめながら出発です

ナルト
主演の松岡さんは超しっかりしているようなので、この時期のナルトが持っている不安定さとか危なっかしさは少ない。
むしろ何とかして勝ちそう。


サクラ
かわいい!
ランダム缶バッジ引いたらサクラが出たので、心の中で応援してました。
かわいさが満開。サクラだけに。


サイ
定本くん腹筋すげえ。
うんうん、サイってこんな人だったよな!
超獣偽画はプロジェクションマッピングと相性バツグン。


ヤマト隊長
好きキャラなので居るだけで嬉しい。
恐怖による支配が見れて幸せです。


ヤマト→サソリ(ヒルコ)に変装
サソリの部下(大蛇丸のスパイ)→カブト登場!
ついでに大蛇丸も登場!


カブト
イケメンすぎてびびる。
ちょっと垢抜けない感じのキャラだと思ってたんですけど、なんだこの無駄に男前は。
推したくなるカブト。


大蛇丸
本物。
女性が演じている、のは知ってましたが、それにしてもご本人登場すぎでは。


なんやかんやあってサスケ登場。
ひえーかわいい。でも強そう。
サスケはなぜ里を出たのか?
なんで大蛇丸のアジトにいるのか?
ちゃんと説明してくれて本当に良かったです。


サイが改心し、大規模な戦闘を経て里に帰る7班。
一幕終わり。


二幕
客席からサイ、サクラ登場。
7班コント。

ここからはほぼ未知の領域。

回復したカカシ先生の肩にパックンがしがみついてて可愛い。

サスケ、大蛇丸を切り捨ててマイチーム「蛇」を結成。
メンバーは水月、カリン、ジュウゴ。
ザブザとかキミマロとか、懐かしい名前が出てくる。


木の葉の「サスケ探索チーム」の追跡をふりきるため、
サスケの汗臭い服を刻んで、
ジュウゴの小鳥たちにバラ撒かせる。
カリン有能じゃん。ただの変態じゃないね!

 

サスケvsデイダラ
えーーーっ
デイダラってかわいくて人気キャラのイメージだったんですけど、こんな出てきてすぐに死んだっけ???1!?
まさかのキョダイマックス。


サソリに続き、デイダラも離脱した暁
鬼鮫「またメンバーが減っちゃいましたねえ」
ジャニーズか。


サスケvsイタチ
死闘に次ぐ死闘。ここがメインでクライマックス。
イタチのスサノオが特に好き。
(そういえば有ったなスサノオって!)という蘇る記憶と超演出で、非常に印象深いシーンです。
かっこいいよねスサノオ。私は大好きです。

2幕はもうずっとメッチャらちさん。


トビ(うちはマダラ)により明かされるイタチの真実。
戦争を終結させ、火の国の、木の葉の里を治めたのは千住一族とうちは一族。
実権を握ったのは千住。うちはは、その部下に成り下がった。
うちは一族は不当な扱いに耐え切れずクーデターを計画。
戦闘力の高いうちはがクーデターを起こせば、尋常ではない被害が出るだろう。
それを阻止するために、木の葉上層部はイタチをスパイに送り込む。
(イタチは、心優しい性格につけこまれたのだ)
指示通り、イタチは一族を皆殺しにして里を抜ける。
木の葉は、手を汚さずに「極悪人イタチ」に全ての罪をなすりつける事が出来る。

しかし、イタチは実弟サスケだけは殺さなかった。
復習を決意したサスケが成長し、いつかイタチを殺せば、
サスケは「極悪人を倒した=一族の仇を討った」英雄として、里に戻れる(はず)。
ここまでがイタチの真意。

でも、これをトビ(マダラ)がサスケに伝えちゃうことで、
サスケは怒りの矛先をイタチから木の葉の里に変える。
「蛇」改め「鷹」として、かつての故郷の打倒を誓う。

うん、どこまでが本当か疑わしいけど、今の時点でこの話を信じるなら、そうなるよね・・・。
私も木の葉がガンじゃん!ってビックリした。

 


ステージのラストは全員集合で歌って踊ってハイタッチ。
ノーサイドで終演です。


というわけで天下のナルステ、感想は「ナルトってこんなに暗い話だったのか・・・」です。

命令さえ下れば家族でも殺さねばならない、忍者にはなりたくないな・・・